中尾春香は笑顔→涙のち笑顔「はるかスマイルを皆さんが待っててくれたので」 日本人対決で敗退も「ずっと昔から同じ舞台で戦ってきた仲間なので」

女子デュアルモーグル1回戦 コブを攻め中尾春香=リビーニョ(共同)
女子デュアルモーグル1回戦 第2エアを決める藤木日菜(右)と中尾春香=リビーニョ(共同)
女子デュアルモーグル1回戦 コブを攻める藤木日菜(手前)と中尾春香=リビーニョ(共同)
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 「ミラノ・コルティナ五輪・フリースタイルスキー・女子デュアルモーグル・1回戦」(14日、リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク)

 7組は中尾春香(24)=佐竹食品=と藤木日菜(24)=武庫川女大大学院=の日本人対決となり、藤木が19-16で勝ち2回戦に進んだ。

 レースは中尾が先行。藤木が第2エア付近で追いついた。ゴール後、得点を待つ間は2人並んで笑顔を見せ、藤木の勝利が決まるとハグで健闘をたたえ合った。

 中尾はレース後「悔しい気持ちはあるんですけど、本当にずっと昔から同じ舞台で戦ってきた仲間なので。最後まで応援したいと思います」と笑顔で藤木にエール。ずっと笑顔だと問われると「正直…」と言って後ろを向き涙をこらえる仕草。数秒後にインタビュアーの方を向いて「正直、すごく悔しいんですけど」と言って再び笑顔に。「けど、やっぱり春香スマイルを皆さんが待っててくれたので。常に悔しい思いもあるんですけど、り皆さんに感謝とか笑顔を届けられるように、そこがぐっと自分の中にこらえて。笑顔というのはずっとキープさせてきました」と瞳を潤ませながら笑顔を保って話した。

 24年3月に右膝の前十字靱帯断裂などをの大けがを負い、それを乗り越えてつかんだ初めての五輪の大舞台。「けがをしてもずっとずっと。諦めてしまいそうになるときも、やめたいと思うときもあったんですけど。こういう舞台に立ってたくさんの人に応援してもらって、本当に自分は幸せ者だし、頑張ってきてよかったなと思いました」。華やかなルックスの持ち主で、自身のインスタグラムでは水着姿でビーチを楽しむ様子などを投稿する一面も持つ中尾。「けがをしてしまったり、窮地に立たされたときも、ずっとそばで見守ってくれた両親。応援してくれる仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさん応援していただいて本当にありがとうございました」と多くの後押しに感謝した。

 ◆中尾春香(なかお・はるか)2001年4月19日生まれ、大阪市出身。大阪成蹊女高、大産大を経て、佐竹食品所属。

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