【工藤洸平の視点】高さと確実性があった小野 清水は雪の影響か高さ足りず

 「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード女子ハーフパイプ・決勝」(12日、リヴィーニョ・スノーパーク)

 女子決勝で、予選を11位で通過した小野光希(21)=バートン=が85・00点で3位となり、日本勢2大会連続の銅メダルを獲得した。16歳の清水さらが84・00点で4位、工藤璃星(りせ)=ともにTOKIOインカラミ=が81・75点で5位に入った。前回銅メダルの冨田せな(宇佐美SC)は9位。17歳の崔ガオンが3回目に90・25点をマークして逆転し、スキー、スノーボードの韓国勢として初の金メダル。3連覇を目指したクロイ・キム(米国)は88・00点で2位だった。

 スノーボード女子ハーフパイプ決勝は雪が降り、2、3回目の頃にはパイプの底に積もってスピードが出づらい状況になった。100%の技を出せた選手は少なかった中で、最初に高さが安定し、確実な滑りを見せた小野が銅メダルに輝いた。

 予選では11位と得点が出なかったものの、決勝はグラブ(板をつかむ技)が長くてスタイリッシュ。着地もほとんどずれがなく高い評価につながった。コンディションが悪くなる前にルーティンを完遂したのも大きかった。

 清水は3回目に斜め軸に縦2回転、横3回転する大技「ダブルコーク1080」を決めたが、雪の影響か高さが少し足りなかった。条件が良かった時に成功できればメダルだったと思う。

 優勝した崔ガオンは1回目にあれだけ激しく転倒しながら、最後に決めた精神力がすごい。3連覇に届かなかったクロイ・キムの方が横3回転技など難度は上だった。採点では高さとスムーズな滑りが重視され、金と銀は決まった。(バンクーバー五輪代表)

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