二階堂蓮 2戦連続2位 五輪メダルへ弾み!150M越え大飛躍「ビッグジャンプができた。満足」

 「ノルディックスキー・W杯・ジャンプ」(1日、ビリンゲン)

 男子個人第20戦、ミラノ・コルティナ五輪代表の二階堂蓮(24)=日本ビール=が合計261・3点で2戦連続の2位に入り、今季7度目の表彰台に上がった。この試合が五輪前最後のW杯。1回目に142メートルで7位につけ、2回目に152・5メートルを飛んで順位を上げた。ドメン・プレブツ(スロベニア)が合計293・0点で制し、4連勝で今季11勝目、通算20勝目。小林陵侑(チームROY)は18位だった。

 初の五輪を前に、自信はさらに深まった。二階堂は2回目に150メートル越えの大飛躍を見せると、両手を何度も握りしめた。有利な向かい風の好条件を生かしてヒルサイズを5メートル以上も上回り、1回目の7位から一気に浮上。「ビッグジャンプができた。満足」と笑みをはじけさせた。

 1回目を終え、3位までは飛距離換算で約4メートル差。今季の二階堂には、この差を逆転可能だと思わせる強さがある。2回目は空中で前傾を保って距離を伸ばし、難しさが増す着地もしっかりと決めた。「自分の実力を知らしめることができたかな」と誇らしげだ。

 W杯初の表彰台に続いて初勝利も手にした今季は、助走の際に重心が前後にぶれなくなったことで安定感が向上。作山ヘッドコーチは「どの台でも同じように力を伝えられている。それが爆発力にもつながる」と躍進の要因を分析する。

 五輪前最後の2連戦で上々の結果を残した。「五輪も変わらずに臨めば、メダルは堅いと思う」。24歳の新星は、気負いなく祭典へと向かう。

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