平野歩夢、松岡修造から人間的成長絶賛「やりたくないこと挑戦したから」

平昌五輪帰国報告会を盛り上げる松岡修造=東京ミッドタウン(撮影・堀内翔)
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 平昌五輪の日本代表選手団の帰国報告会が27日、六本木・東京ミッドタウンで一般にも公開されて行われた。スノーボードハーフパイプ銀の平野歩夢は、司会の松岡修造から「失礼なこと言いますよ」と前置きされた上で「もの凄く人間的に成長した」と絶賛され「やりたくないことに挑戦してきたことが多かった」と敢えて苦難の道を選んだことを理由として挙げた。

 平野は今回の五輪を振り返り「2大会連続で(メダルを)取れたのは良かった」とコメント。すると松岡は「こんなこと言っちゃいけないけど、4年前はほとんどしゃべれることなかった。失礼なこといいますよ?もの凄く人間的に成長した4年だったと思う。どう変わった?」と声をかけた。

 これに平野は「やりたくないことに挑戦してきたことが多かったんで。楽しいことより嫌なことだらけだった」とあえて辛い道を歩んだと説明。これに松岡は「子供達、聞いたか?楽しい事だけじゃダメだよ」と会場のチビッコに呼びかけ。

 平野は最後に「スノーボードじゃなくても、スポーツじゃなくても、目標、大きく夢という形で何歳になっても年齢関係なく、みんなそれぞれもってもらいたい」と呼びかけていた。

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