加藤条治、2大会ぶりメダルならず6位も「悔しいけど、頑張りました」

 男子500メートル 滑走を終え、ゴーグルを外す加藤条治=江陵(共同)
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 「平昌五輪・スピードスケート男子500メートル」(19日、江陵オーバル)

 4度目の五輪出場となった加藤条治(博慈会)は、34秒83で6位。第1コーナーでバランスを崩し、その後は驚異的な粘りを発揮したが、メダル獲得はならなかった。

 加藤はバンクーバー五輪の500メートルで銅メダリスト。ソチ五輪では5位に終わっていた。33歳で挑んだ今回の五輪で、2大会ぶりの表彰台を狙っていた。

 レース後は、悔しさをにじませながらも納得の表情。「最初のカーブでおおきなミスがあった。悔しい結果であるが、ここまでのチャレンジは自分のなかで素晴らしい。悔しい思いはしたけど、がんばりました。すごくたくさんの人に支えてもらい、応援してくれた方々に感謝したい」とうなずいた。

 第17組の山中大地(電算)は34秒78で5位。第1組で登場した長谷川翼(日本電産サンキョー)は、35秒08で14位だった。

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