田中刑事、自己ベスト届かず244・83点 冒頭4回転サルコー成功

熱演する田中刑事=江陵(撮影・高部洋祐)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート男子・フリー」(17日、江陵アイスアリーナ)

 日本の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=が第1グループ、全体の5番滑走で登場した。フリー164・78点、合計244・83点と自己ベストには届かなかったが、全力を出し切った。

 冒頭の4回転サルコーは成功させたが、続く4回転サルコーからの連続ジャンプは1本目で転倒してしまった。中盤、単独の4回転トーループは最後開きながらも何とかこらえた。3回転アクセルからの3連続ジャンプでも転倒が出てしまい苦しんだが、最後は単独の予定のジャンプを3連続のコンビネーションにするなど、冷静にリカバリーした。

 演技後は息を切らしながら、四方の客席にあいさつ。初の五輪で力を出し切った。

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