「平昌五輪・フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)」(16日、江陵アイスアリーナ)
朝の公式練習が行われ、連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA、団体戦SP1位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車、田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=が調整した。
羽生は、曲かけ中に決まらなかった演技冒頭の4回転サルコーを中心に入念に確認。ジャンプが決まるたびに会場からは拍手が起きた。練習時間を10分ほど残し、笑顔でリンクを後にした。
眠そうな表情を浮かべ、1分ほど遅れてリンクに登場した宇野は、練習時間ギリギリまで調整。ジャンプの感覚を確かめた。