ホッケー女子、第1P終え0-1 初勝利目指しスウェーデン戦
「平昌五輪・アイスホッケー女子・1次リーグB組、日本-スウェーデン」(10日、江陵ホッケーセンター)
スマイルジャパンこと日本女子代表(世界ランキング9位)の五輪初勝利をかけた試合で、2分過ぎに先制点を許し、0-1で第1ピリオドを終えた。
06年トリノ大会で銀メダル、世界ランク5位と格上のスウェーデンは、2分過ぎにラースクが日本の右サイドからGK藤本の肩口を抜く精度の高いシュートを決めた。
日本は直後に相手のペナルティーで相手選手が1人ベンチに退かなければならない2分間の「パワープレー」を迎えたが、2度のシュートチャンスを決められなかった。
第1ピリオド中盤以降は日本にもリズムが出始め、8分過ぎには大澤がこぼれたパックを押し込もうとしたが惜しくも相手GKに阻まれた。ロングシュートも交えて互角以上の戦いをしているものの、ゴール前でシュートを打ちきれないシーンが続いた。
日本は98年長野五輪、14年ソチ五輪と2大会に出場しているが、10戦全敗と勝ち星がなく、今大会では五輪初勝利を目指している。
日本は世界ランキングの下位が入るB組でスウェーデン、スイス、韓国と北朝鮮の合同チーム・コリアと同組。