アイホ娘、元気にリンクの感触確かめる 前日は浮き足立つ選手に監督が“喝”

 アイスホッケー女子日本代表が5日、五輪会場となる江陵市内の関東ホッケーセンターで現地入り後、初練習を行い、元気にリンクの感触を確かめた。

 前日に日本選手団本隊とともに韓国入り。初の五輪出場となる選手たちを中心に浮足立ったところが見られたため、同日夜に山中武司監督(47)は「写真を撮ったり、旅行や思い出作りをしにきたんじゃない。勝ちに来たんだ。とにかく初戦のスウェーデン戦(10日)にベストゲームを持っていこう」と、引き締めたという。

 その裏には監督自身の苦い思い出がある。長野五輪に出場した際に、選手村で遭遇したNHLのスター選手に写真を撮ってもらうなど浮足だってしまい、プレーも精彩を欠いた。「彼女たちに真似てほしくなかった」と、“喝”の意図を説明した。

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