内村母、花束の代わりにブラックサンダー

内村から受け取った花を手にガッツポーズを送る母・周子さん=ノースグリニッジ・アリーナ(撮影・出月俊成)
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 「ロンドン五輪・体操男子個人総合・決勝」(1日、ノースグリニッジ・アリーナ)

 体操男子個人総合で内村航平(コナミ)が92・690点で2位に1・659点差を付ける圧勝で、悲願の金メダルを獲得した。

 観客席からハチマキを頭に巻いて応援していた母・周子さんは「五輪を目指してきた子なので、うれしかった。(団体の結果で)死んだ気持ちだったけど、今日は生き返りました」と、息子の快挙に喜びを爆発。内村が投げた花束を受け取ると、代わりに“野菜嫌いの偏食王”の息子の大好物のチョコレート菓子の『ブラックサンダー』を渡していた。

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