横田が同点打 4月14日以来の適時打

右前に同点適時打を放つ横田=QVCマリンフィールド(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、ロッテ-阪神」(8日、QVCマリンフィールド)

 阪神が横田の適時打で試合を振り出しに戻した。横田の適時打は4月14日のDeNA戦(甲子園)以来、約2カ月ぶり。「チャンスだったので、ストライク(ゾーン)に来たら打ちにいこうと思っていました」と振り返った。

 プロ2度目の先発となったドラフト5位青柳(帝京大)が初回、角中の中犠飛で1点を先制された。しかしその直後の攻撃で、すぐさま取り返した。先頭の原口が右中間に二塁打を放つと、高山の二ゴロの間に三進。その後、2死三塁の好機で横田に打席が回って来た。カウント2ボールからの3球目、ロッテ先発・関谷の113キロ変化球をしぶとく右前に運んだ。

 横田は今季の開幕戦に「2番・中堅」でプロ初出場するなど、開幕直後はスタメンで起用された。しかし30試合で打率・212と結果が出ず、5月6日に出場選手登録抹消。2軍で結果を残し、6月3日に再び登録された。この試合の適時打で、再昇格後、初の打点を挙げた。「結果を出したいという気持ちだけです。次も打てるように頑張ります」と話した。

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