新会長にインファンティノ氏選出 FIFA、汚職事件からの再建
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【チューリヒ(スイス)共同】国際サッカー連盟(FIFA)は26日、スイスのチューリヒで開いた臨時総会でゼップ・ブラッター氏の後任を決める会長選挙を行い、欧州サッカー連盟(UEFA)事務局長のジャンニ・インファンティノ氏(45)=スイス=を第9代会長に選出した。同氏は昨年発覚した汚職事件で失墜したFIFAの再建を担う。
投票には世界の207協会が参加。1回目でインファンティノ氏は88票を獲得して4人の候補者で最多だったが、1回目の投票で当選に必要な3分の2には届かなかった。2回目は115票に伸ばし、当選に必要な過半数の票を得た。