町田4年ぶりJ2復帰 大分はJ1経験クラブで初のJ3降格

 「J2・J3入れ替え戦・第2戦、大分0-1町田」(6日、大分銀行ドーム)

 J3・3位の町田が1-0でJ2・21位の大分を下し、2試合合計3-1で12年以来4年ぶりとなる来季のJ2昇格を決めた。後半13分、鈴木孝司が自ら得たPKを決めた。大分はJ1経験クラブとしては史上初となるJ3降格となった。

 町田は当時のJFLからJ2に昇格した12年、最下位に沈み再びJFLへ。14年からJ3に所属していた。相馬直樹監督は「今年1年間、チーム全体が1つになって戦う、そして相手に最後の部分をやらせないというところは選手たちがよくやってくれた」とイレブンをねぎらった。

 大分は02年にJ2で優勝してJ1に昇格。08年にはクラブ初のJ1タイトルとなるナビスコ杯優勝を果たし、同年はリーグ4位で終えた。日本代表GK西川周作、MF清武弘嗣ら多くのタレントを輩出したことでも知られている。

 しかし、09年には大口のスポンサー撤退が相次ぎ、経営問題が浮上。成績も振るわずJ2に降格した。12年には昇格プレーオフを制してJ1復帰を果たしたが、13年はJ1最下位で再びJ2へ。そこから2シーズンでJ3にまで転がり落ちた。

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