G大阪、広州恒大戦へ向けて闘志

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 J1G大阪は20日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦広州恒大戦(21日、万博)へ向け、吹田市内で、冒頭15分以外は非公開で調整した。公式会見には長谷川健太監督(50)と主将のMF遠藤保仁(35)が出席した。

 長谷川監督は「非常に強く、素晴らしいチーム。簡単な試合ではない」と中国王者を警戒したが、「いい準備ができている。最後の笛が鳴るまで、自分たちのサッカーをいかに万博で表現できるか」と、自信を口にした。遠藤も「決勝に進めるように、全てを出して、いいゲームをしたい」と静かに闘志を燃やした。

 G大阪は、アウェーで戦った第1戦で広州恒大に1-2で敗れている。2-1なら延長戦に突入。1-0または2点差以上の勝利なら、決勝進出が決まる。日本勢は、ACLでは08年のG大阪以来優勝からは遠ざかっている。

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