新監督人事 オシム氏の推薦は否定

ハリルホジッチ新監督の正式就任を発表する原博実専務理事と霜田正浩技術委員長(左)=東京・JFAハウス(撮影・堀内翔)
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 日本サッカー協会は12日、代表の新監督にバヒド・ハリルホジッチ氏(62)が就任すると発表した。

 元日本代表監督のイビチャ・オシム氏がハリルホジッチ氏と同じボスニア・ヘルツェゴビナ出身で親交があることから、代表監督選考の上で、オシム氏からの推薦やアドバイスがあったのではないかとする報道があった。

 ハリルホジッチ氏との交渉にあたった霜田正浩技術委員長は「オシムさんと具体的に何かを話したことはありません」と否定。出国中に「会いに行きましたが、(オシム氏に)お通夜(の予定)が入り、会えませんでした」とした。

 その上で「監督を紹介してもらおうとしたのではなく、以前、(オシム氏が)日本化すると話していましたが、外から見て、どのような道に進んでいるかを聞いて、日本代表の強化を進めていきたいと考えていた。サッカーの話をしたいと思っていたが、残念ながら会えませんでした」という趣旨の発言で振り返った。

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