INAC神戸 2選手が他チームに移籍

 サッカー女子のなでしこリーグ、INAC神戸は14年シーズンをもってDF磯金みどり(26)が千葉へ、GK武仲麗依(22)が仙台へ移籍することが決まったと発表した。

 福岡県出身でチャレンジリーグの福岡ANから13年にINAC神戸へ加入した磯金は、クラブを通じて「最高の環境、レベルの高い選手の仲でプレーができたことはサッカー人生においてかけがえのない時間でした。私はまだサッカーを上手になりたいですし、優勝を目指し優勝に貢献できる選手でありたいと思います」とコメントした。

 兵庫県出身で日ノ本学園高卒業後の11年にINAC神戸に入団した武仲は「4年間あまり試合に出られずに悔しい思いをしましたが、ベガルタ仙台レディースではその悔しい気持ちを忘れずに頑張ろうと思っています。移籍をするからには、レギュラーメンバーとして試合に出場していけるようにしたいです」と決意のコメント。

 U-19、U-20、U-23の年代別代表に選出されているものの、リーグ戦出場は12年に6試合、13年に1試合と4年間で7試合にとどまったこともあり、新天地でのレギュラー奪取を誓った。

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