Jリーグは9日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開き、最優秀選手賞にはG大阪の遠藤保仁(34)が初めて輝いた。J1全34試合に出場し、9年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
ベストイレブンは歴代最多を更新する11度目の選出となった遠藤のほか、G大阪から宇佐美貴史(22)とパトリック(27)が初めて選ばれた。ともに22歳で、ことし日本代表にデビューした武藤嘉紀(FC東京)と柴崎岳(鹿島)ら初選出は計7人。2年連続でJ1得点王に輝いた川崎の大久保嘉人(32)も入った。
G大阪の長谷川健太監督(49)が最優秀監督賞に選ばれた。