C大阪、残留争いライバルの甲府に完敗
「J1、C大阪1-3甲府」(2日、ヤンマー)
J1残留を争うライバル同士の直接対決となった一戦は、後半に一挙3得点を奪った甲府が逆転でホームのC大阪を下した。
C大阪は前半25分、甲府FW阿部への縦パスにDF酒本が体を寄せ、こぼれ球を拾ったFWカカウがリーグ戦4得点目となる先制ゴールを挙げる。
甲府は0-1の後半17分にFW盛田が頭で同点とすると、同26分には阿部が倒されて得たPKをDF山本が決めて逆転に成功した。同27分にも途中出場のMF保坂がダメ押しゴールを決めた。甲府は連勝で勝ち点36とし、残留へ大きく前進した。
C大阪はFWフォルラン、MF楠神を立て続けに投入したが得点を奪えず。3試合ぶりの黒星でJ2降格が現実味を帯びてきた。