Jリーグ審判同士の無線を導入

 日本サッカー協会が14日、J1、J2全リーグ戦やナビスコ杯などで審判無線を導入すると発表した。19日のJ1第15節から使用が開始される。無線使用に必要な免許状が、総務省関東総合通信局から4日に交付された。主審と副審など、審判同士が試合中にリアルタイムに会話できるようになり、判定の確認や試合運営を円滑に行えるようになる。

 日本協会の上川徹審判委員長は「日本国内の競技会に本格的に導入できることになりましたことを大変うれしく思います。欧州をはじめ諸国ではサッカーに限らず、審判員が的確な判定を下す上でさまざまなスポーツでも欠かせないツールの一つになっており、今後2019年にはラグビーW杯、20年にはオリンピック、パラリンピック競技大会をホストする日本でも大いに役立てられることと願っております」とコメントした。海外では06年のW杯ドイツ大会で初めて導入され、国際サッカー連盟(FIFA)主催の国際大会や各大陸連盟の大会で運用されている。

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