グラビアアイドルの渡瀬茜（２８）が１１日、東京都江東区のデイリースポーツを急襲。重役室を占拠し、大仁田厚興行（１４日、東京・新木場１ｓｔＲＩＮＧ）で手下の覆面トリオ・リンゴ軍団と対戦する大仁田厚（５８）を挑発した。

　同興行は新団体アップルスタープロレスの要請により開催される。同団体を旗揚げした芸能事務所アップルスター所属の渡瀬は、大仁田を叩きのめして舎弟にする野望を抱き、主催者特権を利用してリンゴ軍団－大仁田、Ｘ、Ｘ組の“リンゴ地獄デスマッチ”をゴリ押しで実現させた張本人だ。

　渡瀬はプリンセスのコスチュームで現れると、持参したリンゴとお色気でデイリー社員を次々と籠絡。ついには重役室のイスにどっかりと腰掛け、「オイ、大仁田ァ！！、五反田に大仁田通りってあるらしいけど、テメー、そんなに偉いのか？今度の試合でボコボコにして、そのふざけた名前をリンゴ通りに変えてやるから覚悟しとけ！！」と、セクシーポーズを決めながら挑発した。

　また、同興行では、初期のＦＭＷで活躍した元キックボクシング東洋王者の上田勝次が７０歳にしてリング復帰。因縁深いザ・シューターと対戦する。