ダル、右肘12日にも決断 NY医師診察受け

 【サプライズ(米アリゾナ州)共同】米大リーグのレンジャーズは10日、右肘靱帯の部分断裂が判明したダルビッシュ有投手が、肘の故障に詳しい医師の診察をニューヨークで受けたと発表した。キャンプ地に戻って球団首脳と話し合い、トミー・ジョン手術と呼ばれる靱帯修復手術を受けるか、治療を選択するか、今後の方針を11日(日本時間12日)にも決断する。

 ダルビッシュは5日のオープン戦初登板で上腕の張りを訴えて12球で交代。翌日の磁気共鳴画像装置(MRI)による検査で靱帯の損傷が見つかった。

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