【京都金杯】ウインプリメーラ重賞初V

 「京都金杯・G3」(5日、京都)

 好位で流れに乗った3番人気の6歳牝馬ウインプリメーラが、直線でしっかりと末脚を伸ばし牡馬勢の追撃を完封。デビュー以来27戦目で重賞初制覇を飾った。初コンビでVへ導いた川田将雅騎手は「返し馬の段階から、いい状態だなと感じていました」とうなずいた。

 2、3着も好位勢で、伏兵のテイエムタイホーとミッキーラブソングがそれぞれ確保。1番人気のトーセンスターダムはスタートで後手を踏み、末脚が不発で10着に終わった。

 なお、申(さる)年に行われた東西金杯はこれまで1番人気馬が未勝利だったが、今回もこの珍記録は継続(中山金杯の1番人気はフルーキー=3着)となった。

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