【POG】レーヴァテインが圧巻V

6R、メイクデビュー中山を制したレーヴァテイン(左)=中山競馬場(撮影・三好信也)
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 「3歳新馬」(5日、中山)

 初戦からクラシックを意識させる勝ちっぷり。ディープインパクト産駒のレーヴァテイン(牡、美浦・堀)が単勝1・5倍の圧倒的1番人気に応えて、芝2000メートルの新馬戦を2分5秒1のタイムで完勝。中団の外のポジション取りから、緩い流れに逆らわずに位置を上げて3角手前では先頭をうかがう態勢。直線に向いてルメールが肩ムチでゴーサインを送ると、際立つ瞬発力で一気に突き抜けた。10年阪神JFの覇者で異父姉のレーヴディソールを筆頭に活躍馬が並ぶ血筋。昨年は2冠馬ドゥラメンテを送り出し、全国リーディングを獲得した堀厩舎から文句なしの大器が出現した。勝利に導いたクリストフ・ルメール騎手は「距離はもっと長くても大丈夫。反応も良かったし、乗りやすかった。最後までリラックスして走れた」と素質を高く評価した。

 なお、向正面でハナを奪った2番人気のシャドウトルーパーが2馬身半差の2着。さらに4馬身差の3着には外からしぶとく伸びた3番人気のクリミアタイガーが続いて、人気通りの決着に落ち着いた。

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