「兵庫CS・Jpn2」(6日、園田)
1番人気のクロスクリーガーが逃げ切りで重賞初制覇を成し遂げた。スタートで少し出負けしたが、果敢にハナを奪ってレースを引っ張る。2番手のリアファルが続き縦長の展開に。徐々に差を広げ、最後は後続に9馬身差をつける圧勝劇だった。2着に2番人気のリアファル、3着に6番人気のポムフィリアが入り、JRA勢が上位を独占した。
鞍上の岩田康誠騎手は「馬場も考えて先手を取った方が楽だろうと。スタートはテン負けしたけど、スピードが違った。一戦ごとに力をつけているし、次も楽しみです」と、パートナーのさらなる活躍を期待していた。