【競輪】バンクの女神がダービー彩る

 「日本選手権・G1」(17日、京王閣)

 68回の長い歴史を数える競輪のダービー。今年は初めて京王閣で開催され、17日から22日まで6日間の日程で争われている。その熱戦を華やかに彩るのが京王閣で年間を通して活躍する“バンクの女神”の柏木まりなさん、斉藤雅子さん、片瀬亜乃さん、逢川はるかさん、水木優さんの5人だ。

 今は勝利者インタビューや選手紹介のアテンド、入場門でのファンの出迎えなどで活躍している。「選手の皆さんの入場時に旗を振ったりもしていますし、レース中はホームストレッチを間近で見られるので、差す瞬間とかを見ることができます。スタートの発走台の様子も見られますし、発走台の動作は選手の皆さん個性的ですね」と柏木さんは“特等席”でレースを体感。斉藤さんと逢川さんも「バンクの中にいるからタイヤの回る音が聞こえるし、すごくリアル」と声をそろえた。

 “バンクの女神”は年度ごとにメンバーが更新されるため、現在の5人にとっては今回のダービーが締めくくりとなる。「素晴らしい締めになると思います」と柏木さん。水木さんは「大きいレースだから、さすがに迫力が違いますね。ファンの皆さんも、ぜひたくさんの人に京王閣に足を運んでほしいと思います。私たちにも声を掛けてください」と来場を呼びかけた。

 年末には一発勝負で1億円を争うKEIRINグランプリも開催される京王閣。「せっかく競輪に詳しくなったから、この活動が終わってもグランプリはみんなで見に来ようって話してます」という5人。ファンにも近い目線で“バンクの女神”は、京王閣でのダービー開催を盛り上げていく。

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