【ダイヤモンドS】フェイムゲーム連覇

ファタモルガーナを内から交わすフェイムゲーム(右)
3枚

 「ダイヤモンドS・G3」(21日・東京)

 58キロのトップハンデ&出遅れも関係ない。1番人気のフェイムゲームが貫禄の連覇を決めた。

 スタートで出遅れたが、3400メートルの長丁場。慌てることなく後方から徐々にポジションを上げる。直線を向いてファタモルガーナが敢然と先頭に躍り出たが、坂を上がってから、これをジワジワ追い詰め、最後は内から一気にかわし去った。タイムは3分31秒9。北村宏司騎手は「いい反応をしてくれましたね。スタミナも十分だし、ずいぶん気持ちも前向きになってきましたよ」と、愛馬の成長ぶりに目を細めた。2着に2番人気のファタモルガーナ。3着には8番人気のカムフィーが外から突っ込んだ。なお、4角入り口で後藤浩輝騎手騎乗のリキサンステルスが落馬競走中止した。

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