「日本ダービー・G1」(1日・東京)
自身のダービー最多勝記録を更新する6勝目を狙った武豊が騎乗したトーセンスターダムは16着に大敗した。道中は2番手を追走。逃げたエキマエが故障したことで途中から先頭に立つ展開となったが、直線半ばで急によれて内ラチ沿いに激突。そのままズルズルと後退してしまった。
「馬がラチ(の途中)を出口かなにかと勘違いしたのか、手前を変えてしまって…。若さが出たかな。そこまではいい形で、(1、2着馬と)3頭のたたき合いになるイメージがあっただけに悔しい」。皐月賞11着からの巻き返しがならず、武豊は唇をかんでいた。