綾瀬 主演ドラマが国際映像見本市へ
女優・綾瀬はるか(31)が主演のNHK総合「放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』」(土曜、後9・00)が、フランス・カンヌで4月4日に開幕する世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPTV」で、4K映像で制作された未公開のものが「4K ワールド・プレミア」として初上映されることが30日、分かった。
「ワールド・プレミア上映」は、未発表の大型企画が選定、上映されるもの。アジアのコンテンツでの上映は、同作が初で、今回は主催者側の要望で上演が実現した。
上映は4月4日にカンヌのGrand Hyatt Hotel Martinezで行われ、呪術師トロガイ役で出演の女優・高島礼子や制作担当者らがスピーチする予定となっている。
同ドラマは3月19日から第1シーズン(全4回)がスタート。視聴率は、初回が11・7%、同26日の第2回は10・3%だった。
MIPは、フランス・カンヌで春と秋に開催される世界最大級の映像コンテンツ見本市。約100の国と地域から1万人を超える放送・通信の関係者が参加。番組情報の交換や売買が行われる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)