キムタク&松「HERO」8年ぶり挨拶

 SMAP・木村拓哉(42)と女優・松たか子(38)が8日、大阪市内で、公開中の映画「HERO」の舞台あいさつを行った。同映画で8年ぶりに「HERO」シリーズに復帰した松が、今作の舞台あいさつに登場したのは初めて。ファンの前で木村との“初代HEROコンビ”を再結成した。

 松は2001年に放送されたドラマ「HERO」や、07年の映画版で、木村扮する検察官・久利生公平とコンビを組む事務官・雨宮舞子を演じた。昨年に復活したドラマ版のシーズン2には登場しなかったが、今回映画で大阪地検の検察官となって再登場した。

 2人でステージに立つのも07年の前作映画版の公開初日以来。木村は「初代相棒です」と松を紹介し「初代相棒って聞くと、フジテレビなのかテレビ朝日なのか、わけ分かんないですね」と笑いを誘った。松も「初代…なんかうれしいですね」と笑顔で応じた。

 木村は昨秋の撮影時を「松さん演じる雨宮に『久利生さん』って言われて、これ、これ、これ!ってなりました。一番、しっくりくるキャストですよね」と振り返った。当時、松が妊娠中で「女性としても強くなった感じがしました」と語った。

 「HERO」の思い出について聞かれると、木村は07年の前作映画版の撮影を大阪で行った際に、同作に出演した松と、父親の松本幸四郎と3人で会食したことを明かした。木村は「なんでオレ、この2人に挟まれてんのって思った。僕が幸四郎さんに『娘さんにお世話になってます』とあいさつしたら、幸四郎さんも『こちらこそ』と。なんか変な空気になりましたね」と笑顔で振り返った。

 97年に「ラブジェネレーション」でも共演している2人。松が「先輩、後輩。体育会系のような関係です」と話すと、木村が「ウソつけ!」と突っ込むなど息のあったやりとりをみせた。

 木村は映画について「事件は解決しましたが、久利生と雨宮の関係は結論が出ませんでした」。続編について鈴木雅之監督が口を濁ししていることを明かし「皆さんの待ってくれる気持ち次第です」と話し、喝采を浴びていた。

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