女性お笑いコンビの今いくよ・くるよが２７日、京都市内で、３月３１日スタートのＫＢＳ京都ラジオの新番組「京都発よしもとハッピーアワー」（月～水曜、後９・００）の発表会見に出席した。

　いくよ・くるよは京都出身で、同局では１９９０年から１６年間、レギュラー番組「はりきりフライデー」を持っていた。８年ぶり“凱旋”となる今回は、毎週月曜日に「いくよくるよのどやさマンデー」のパーソナリティーを務める。

　いくよは「また京都に帰ってきて番組をさせていただきます。ホンマに京都に生まれてよかった」と感慨深げ。くるよは「以前は朝の番組だったんですが、今回は夜の時間帯。だから魅惑の声、魅惑のファンタジー」と自信の笑顔をのぞかせた。

　毎週、若手芸人をゲストに番組進行する２人は「はりきり‐」時代には、ゲスト出演したチュートリアル、次長課長、ブラックマヨネーズ、ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥら数々の若手芸人がブレークし“縁起のいい番組”として話題になったことを回顧。くるよは「みんな一生懸命でしたね。ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ（石田）なんか、骨折ってても来てたぐらい。みんな必死で来てくれてた。どやさ～」とうれしそうに、再び“幸運の女神？”となることに意欲をみせていた。

　なお同番組は、火曜日は坂田利夫、大木こだまひびきらが「坂田こだまひびきのありがとさ～ん」、水曜日は月亭八方、桂きん枝らが「しほう八方・進入きん枝」を担当。

　また４月６日からは、笑福亭仁鶴が新番組「笑福亭仁鶴の日曜想い出メロディー」（日曜、前８・００）をスタートさせる。