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「ほこ×たて」やらせ告発 虐待疑惑も

2013年10月23日

子供たちにも人気の「ほこ×たて」で司会を務めるタカアンドトシ

子供たちにも人気の「ほこ×たて」で司会を務めるタカアンドトシ

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 また、放送直前に制作会社の担当者から編集内容を知らされ、「あまりにも事実を曲げられていた」ため、「もしこの内容で放送された際には、事実を発表します」と内容を偽造しないよう忠告していたことも明かした。

 ラジコン界のカリスマ的存在である広坂氏は、今回を含め、同番組に3度出演しており、うち2012年10月21日に放送された「猿VSラジコンカー」では、猿がラジコンカーを怖がって逃げてしまうため、「釣り糸を猿の首に巻き付けてラジコンカーで猿を引っ張り、猿が追いかけているように見せる細工をしての撮影でした」と暴露した。

 猿に対して釣り糸を巻き付けた行為は、動物虐待にあたる可能性もある。

 これまでは「ラジコンの認知度を上げたい。ラジコンを普及させたい」との思いで番組に出演してきたという広坂氏。番組当初の企画には、多大なる敬意を払った上で、「昨今では余りにもひどいやらせ番組に成り下がってしまった」ために、今回の“告発”に至ったと説明した。

 また最後に、「フジテレビさんには放送開始当初の輝いていた人気番組『ほこ×たて』の再興を強く願っております」と記している。

 「ほこ×たて」は2010年10月のギャラクシー賞(※優れたテレビ番組に贈られる賞)の「月間賞」を受賞している。

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