林葉直子 不倫、失踪、数々の騒動

 林葉直子は1998年には中原誠名人との不倫騒動が発覚。中原氏は1日に何度も会見するなど釈明に追われた。2010年に将棋界に復帰するときも大きな話題に。2010年5月15日のデイリースポーツ記事から引用する。

 不倫、失踪(しっそう)、豊胸手術、ヘアヌードに自己破産…数々のスキャンダルで世間を騒がせてきた元女流棋士、林葉直子(42)が日本女子プロ将棋協会(LPSA)の公認棋戦「日レスインビテーションカップ」に主催者特別推薦で出場することが14日、発表された。7月の初戦で中倉彰子女流初段と対局する。林葉は失踪騒動の末、1995年に日本将棋連盟を退会しており、約15年ぶりのプロ棋戦出場となる。

 林葉は11歳で女流アマ名人戦に優勝。80年に女流プロとなり、女流名人位、女流王将などタイトルを15期獲得するも、94年、「インドのサイババのところへ行く」と言い残して失踪。後に中原誠16世名人との長年の泥沼不倫関係が公となり、将棋界を揺るがす大事件となった。中原名人が今年3月に引退を発表した際にはブログで「野球で言うと長嶋さんみたいな方。とっても残念。お疲れさまでした」とメッセージを送っていた。

 引退後はヘアヌード出版や豊胸手術の公表、06年には自己破産が発覚。近年はタロット占い師として活動しており、最近は「将棋界を変えたい」と口にしていた。しかし、将棋界にしこりと軋轢(あつれき)を残しての引退だっただけに、お騒がせ女流棋士の復帰は大波乱の予感だ。

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