【オマハ(米ネブラスカ州)共同】競泳のリオデジャネイロ五輪米国代表選考会は26日、ネブラスカ州オマハで開幕し、男子400メートル個人メドレーでロンドン五輪金メダリストのライアン・ロクテが4分12秒02で3位に終わり、同種目の代表入りを逃す波乱があった。
同種目で五輪金メダルを狙う萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(JSS毛呂山)の強力なライバルが姿を消した。昨年の世界選手権で銅メダルだったチェース・ケイリシュが4分9秒54で1位、母親が日本人のジェイ・リザーランドが4分11秒02で2位となり、ともに初の五輪出場を決めた。