萩野400MメドレーV「自信ある」

 「競泳・欧州グランプリ」(12日、バルセロナ)

 リオデジャネイロ五輪代表の萩野公介(東洋大)は男子400メートル個人メドレーを制した。タイムは4分11秒67と低調で、200メートル自由形は1分47秒46で3位。女子は200メートルバタフライで星奈津美(ミズノ)が2分8秒24で勝ち、100メートル自由形の池江璃花子(ルネサンス亀戸)は54秒15の2位。100メートル平泳ぎの渡部香生子(JSS立石)は1分8秒10の3位だった。200メートル個人メドレーは今井月(愛知・豊川高)が2分13秒77で5位。

 萩野はいまひとつの記録だったが「今はまあこんなもの。感覚的にはいつでもいいタイムを出せる自信はある」と語った。5月下旬のジャパン・オープンから、移動を挟みながら4大会目。トレーニングも続けており、筋肉痛に耐えながらのレースだった。「背中は硬いけど、心はリラックスして五輪への雰囲気を楽しめている」と笑った。

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