【オマハ(米ネブラスカ州)共同】26日に開幕する競泳のリオデジャネイロ五輪米国代表選考会を前に、米ネブラスカ州オマハの試合会場で24日、有力選手が記者会見し、31歳のライアン・ロクテはロンドン五輪で金メダルを獲得した男子400メートル個人メドレーへの出場を表明した。
ロクテは瀬戸大也(JSS毛呂山)が制した2013、15年の世界選手権の同種目に出場しなかった。米国代表入りすれば、リオでは頂点を狙う瀬戸や萩野公介(東洋大)の強敵となる。代表選考会計6種目にエントリーしたベテランは「これはチャレンジ。(選考会は)とてもいい戦いになる」と気合を入れた。