山県がV、準決勝で10秒08 ケンブリッジも10秒10

 陸上の東日本実業団選手権第1日は21日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、男子100メートルは山県亮太(セイコーホールディングス)が向かい風0・6メートルの条件下、10秒12で優勝した。追い風2・0メートルの準決勝で10秒08の大会新記録を出し、リオデジャネイロ五輪の参加標準記録、10秒16を突破した。

 ケンブリッジ飛鳥(ドーム)も予選で標準記録を破る10秒10(追い風0・7メートル)で走った。準決勝は棄権した。

 5000メートル競歩の男子はリオ五輪20キロ代表の高橋英輝(富士通)が制し、女子は岡田久美子(ビックカメラ)が勝った。

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