ソチ不正告白、WADA調査へ ロシア、組織的薬物疑惑

 【モントリオール共同】14年ソチ冬季五輪でドーピング検査所の所長だったグリゴリー・ロドチェンコフ氏がロシア選手への禁止薬物投与と組織的な検査の不正を米メディアに告白した問題で、世界反ドーピング機関(WADA)は12日の理事会で新たに設置した不正調査部門を中心に対応する方針を決めた。リーディー委員長は「すぐ調査に乗り出す」と表明。

 また、ロドチェンコフ氏が国際オリンピック委員会やWADAに対し、保管されている尿検体の調査を文書で要求しているとAP通信が報じた。

 ロシアでは既に陸上界で組織的なドーピングが発覚しており、選手のリオ五輪の可否が6月に協議される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス