複合、渡部暁が前半飛躍で首位 スキーW杯個人第9戦

 【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は31日、オーストリアのゼーフェルトで3試合の総合成績で競う「トリプル」最終戦を兼ねた個人第9戦が行われ、前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)で渡部暁斗(北野建設)は98メートルを飛び、30日に行われたトリプル第2戦のゴール時のタイム差を反映した得点は104・2点でトップとなった。

 後半距離(10キロ)は2位のエリック・フレンツェル(ドイツ)に56秒差をつけてスタートする。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は20位、渡部剛弘(明大)は26位で距離に臨む。

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