【ニューヨーク共同】米プロバスケットボール、NBAのティンバーウルブズ(ウルブズ)は25日、フィリップ・ソーンダース監督が悪性リンパ腫のために死去したと発表した。60歳だった。
6月に病気が判明し、8月に公表された。当初は治療可能とされたが、回復が思わしくなく、今季の指揮をミッチェル監督代行が執ることになっていた。チームは28日のシーズン初戦でレーカーズと対戦する。
同氏は1995年にウルブズで監督に就任。ピストンズ、ウィザーズの監督も歴任し、昨季から監督とフロントを兼任し、古巣の立て直しに着手したばかりだった。17シーズンの通算は654勝592敗。