陸上の織田記念国際最終日は19日、広島市のエディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートルで桐生祥秀(東洋大)は向かい風0・2メートルの条件下、10秒40の2位にとどまり、期待される9秒台突入は持ち越しとなった。ケンブリッジ飛鳥(日大)が10秒37で制し、塚原直貴(富士通)が桐生と同着の2位に入った。
高瀬慧(富士通)は決勝を棄権し、前日の200メートルを制した藤光謙司(ゼンリン)は体調不良で欠場した。
女子100メートルは、ともに11秒74で渡辺真弓(東邦銀行)が2位、土井杏南(大東大)が3位となり、メリッサ・ブリーンが11秒47で勝った。