中日・小笠原、5回3失点で降板
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「交流戦、中日-ロッテ」(16日、ナゴヤドーム)
中日はドラフト1位新人の小笠原慎之介投手(18)がプロ3度目の先発(登板)。初の本拠地マウンドで5回7安打5奪三振3四球3失点で降板。初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。
二回に田村の犠飛で先制点を許し、1-1の五回には1死満塁から田村の犠飛と清田の適時二塁打で2点を勝ち越された。降板後は「変化球をもっとしっかり投げられないと苦しくなってしまいます」とコメントし、ベンチでその後の戦況を見守った。
前2戦の登板は敵地での交流戦で指名打者制が用いられたが、この日の小笠原は「9番・投手」で臨み、打者としてプロ初打席初安打を記録。三回1死後の第1打席で、ロッテの先発・二木から内野安打を放った。