中日 小笠原がプロ初打席初安打
「交流戦、中日-ロッテ」(16日、ナゴヤドーム)
中日の先発、ドラフト1位新人の小笠原慎之介投手(18)が打者としてプロ初打席初安打を記録した。
3度目の登板。前2戦は5月31日がソフトバンク、6月7日がオリックスとの敵地交流戦で指名打者制が用いられた。この日、初の本拠地での試合に「9番・投手」で臨んだ小笠原は、三回1死後の第1打席で、ロッテの先発・二木から痛烈なゴロを放ち、打球はその二木が出したグラブの先をかすめて勢いを弱め、遊撃手・鈴木の前まで転がった。
小笠原は全力疾走で一塁ベースを駆け抜け、白い歯を見せながら初安打を喜んだ。




