両軍31安打!西武、楽天は引き分け

7回裏西武、2死一、三塁、中村は右越えに同点となる2点適時三塁打を放つ=西武ドーム(撮影・佐々木彰尚)
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 「西武8-8楽天」(23日、西武プリンスドーム)

 両軍合わせて31安打の乱打戦は、延長十二回を戦って引き分けた。

 先制したのは楽天。西武先発のバンヘッケンの立ち上がりを攻め、初回にウィーラーの中前適時打で先制すると、序盤3回で4点をリードした。

 援護をもらった今季初先発の安楽も3イニングを無安打無失点投球だったが、中盤につかまり、5回2/3を5失点で降板した。

 西武は3点ビハインドの七回に追いつく。四球と2安打で2死満塁の好機をつくると、代打の中村が右越え適時三塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 その後は両軍中継ぎ陣が踏ん張り、走者を出すものの、あと一本を許さず、引き分けた。

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