近大・畠、七回途中4失点で黒星
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「関西学生野球、関学大4-0近大」(9日・ほっともっと神戸)
今秋ドラフト上位候補の近大・畠世周投手(4年・近大福山)は、七回途中4失点で降板。リーグ戦初登板で手痛い黒星を喫した。
立ち上がり、1死から右翼席に先制アーチを浴びた。「直球で押せると思ってたんですが…」と想定外の一発でリズムを崩すと、変化球主体に攻めた終盤の七回には連続適時打を浴びて降板。140キロ台後半のストレートを狙い打たれたことで苦しい投球を強いられた。
「もっと丁寧に投げないといけない。低めが基本。そこを見つめ直したい」と気持ちを切り替えた畠。
3月上旬に阪神2軍とのプロアマ交流戦で好投し、ネット裏には8球団14人のスカウトが視察に訪れた。
リーグ戦初登板で味わった悔しさをバネに、巻き返しを図る。