阪神の能見、12年目へ覚悟 速球派で勝負

 阪神の能見篤史投手が17日、自主トレーニングを行っている沖縄県宜野座村で、プロ12年目のシーズンへ「しっかり成績を挙げないと使ってもらえない。結果を求めてやっていきたい」と覚悟を示した。

 金本監督から「まだまだ速球派を目指してほしい」という要望もあり、ダッシュやキャッチボールだけでなく、ウエートトレーニングにも多くの時間を割く。「どうしても年々変化球が多くなっているが、覆したい。捕手が真っすぐでも勝負できるなと思える質にしていきたい」と話した。

 自主トレメンバーに今年から岩貞、梅野が加わり「何かを感じてやってくれたら」とベテランとしての自覚も口にした。

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