ドラフト会議で3球団が競合したソフトバンクの1位新人の高橋純平投手(県岐阜商高)が7日、福岡市の西戸崎合宿所に入寮した。現役時代の工藤公康監督の博多人形を持参し、昨年チーム最多の13勝を挙げた武田翔太投手が使っていた部屋を割り当てられ「プロとしての練習が始まる。将来、日本のエースになるために1年目で1勝したい」と抱負を語った。
前日に高校のコーチから人形をプレゼントされ、工藤監督がつけた背番号47を希望したこともあり「(コーチは)ソフトバンクに入団が決まる前から持っていたそうだが、縁を感じた」と部屋に飾るという。