西武・秋山6人目200安打に王手
「西武-日本ハム」(12日、西武プリンスドーム)
西武の秋山翔吾外野手(27)が六回、この日3安打目となる適時三塁打を放ち、今季の通算安打数を199本とした。史上6人目(青木宣親が2度達成しているため史上7例目)となる200安打まであと1本に迫った。
初回に先頭打者本塁打となる14号を放つと、二回に右翼へ安打、第三打席は遊撃への打球が相手の失策となり安打とはならなかったが、六回には適時三塁打を放った。
また、この日に今季26回目の猛打賞を記録した。イチロー(96年、当時オリックス)に並ぶ歴代2位の多さで、最多は27回の西岡剛(10年、当時ロッテ)。ただし、西岡の年間試合数は144で、96年のイチローは130試合だった。今季は143試合。