「ソフトバンク－日本ハム」（５日、ヤフオク）

　日本ハム・ドラフト１位・有原航平投手が先発し７回を７安打３失点で降板。６勝目はお預けとなった。

　四回に李大浩に右中間ソロ、五回には今宮に右越えソロを浴びるなどで２点リードされたが、六、七回と味方打線が奮起。２点を返し同点に。七回、先頭の中村晃にはこの日最速１５１キロ直球を左線へ二塁打。送りバントで１死三塁となったが、代打吉村を一邪飛、明石を二ゴロに抑えピンチを切り抜けた。

　三回以外は毎回走者を許すなど、先頭打者の出塁は５イニングあったが要所で踏ん張った。「ピンチを粘ることはできたんですけど、ホームランの２点がもったいなかったです。失投でした。良かったところは腕を振ってインコースに落ちるボールを投げきることができたので、そこは収穫になったと思います。あとは全体的に先頭を出す機会が多かったので、先頭打者を今後の課題にしたいです」とコメントした。