横浜が初戦V 渡辺監督「選手が主役」

 「高校野球神奈川大会・1回戦、横浜9-0光明学園相模原」(12日、保土ケ谷)

 今夏限りで渡辺元智監督が勇退する横浜が、2本塁打を含む14安打を放って七回コールド勝ちし、初戦を突破した。

 二回に7番・山田知樹捕手(3年)の中前適時打で先制。五回に1点を追加すると、六回には4番・公家響内野手(2年)の左越え2ラン、山田の左越えソロで突き放した。七回にも4点を挙げた。

 投手陣は先発した2年生エース右腕の藤平尚真投手ら4投手のリレーで2安打完封した。

 指揮を執る最後の夏は快勝発進。渡辺監督は「私じゃなく、選手が主役。いつもと変わりませんよ」と、普段通りを強調した。ベンチではジェスチャーを交えて、たびたび選手に助言。ベンチ入り20人中15人を起用し「試合に出ることで何かを身に付けてくれれば。一つ勝つことによって、力を付けてくる」と、大会を通じたチームの成長に期待した。

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