「ロッテ３－１１日本ハム」（１日、ＱＶＣ）

　首位の日本ハムが１５安打１１得点で大勝。先発・吉川は８回４安打３失点で今季負けなしの４連勝を飾った。

　日本ハムは初回、近藤の先制２点適時打とレアードの２点適時二塁打で４点を先制。三回は谷口の犠飛で１点、四回はロッテの２番手・田中から４四球で押し出しの１点。六回はハーミッダ、西川の適時打で３点。七回も中田の９号２ランで２点を追加した。

　２０１２年にはＭＶＰとなった吉川が、当時を上回るペースで今季の４勝目を挙げた。ヒーローインタビューでは「野手の方にこんなに打ってもらったんで、この結果になったんじゃないかなと思います。（自軍の打線は）心強く、相手にして投げたくないほど勢いがあります。自分自身で抑えたのではなく、野手の方に感謝します」と謙虚に喜びを表した。

　ロッテは二回、クルーズが４号ソロ。六回は清田が２号ソロ。先発イ・デウンは３回５失点で来日初黒星（４勝）を喫した。